今日は情報収集するものがたくさんあり、丸1日かかりました。組織論のワークショップ論文と、それ以外に、自主研究としてある企業2社の戦略と財務分析を行っています。MBAの建物(マーキュリータワー)から図書館まで意外と徒歩で時間がかかるため、ちょっと不便です。移動に自転車が欲しいなぁなんて思ったりしてしまいます。しかし、経営学の書籍が充実しているので満足しています。いつも書籍を読むときは、読んだ書籍のポイントと要約みたいなものをドキュメントで残すようにしています。戦略、組織、イノベーション、財務などとカテゴリ訳して、フォルダごとに保存しています。データベース化して、整理しておけば、吸収した知識をいつでも引き出せるので、Doc、Excel、PPTを利用して纏めているところです。
昨日のブログで「進化する企業のしくみ」で紹介したセールスフォースドットコムを個人的に調べてみました。皆さんはSaaS(サース)という言葉をご存知でしょうか。Web2.0という潮流を説明した梅田望夫氏の書籍「ウェブ進化論」では、インターネットサービスを発信する側を「あちら側(一般的にいうサーバ側)」、顧客が利用するパソコンの端末を「こちら側」という表現で表しています。できるだけ、「あちら側」にアプリケーションを配置して、顧客は好きな時に好きなものをあたかも「こちら側」にあるかのように利用するサービスをSaaS(Software as a Service)と言います。ということは、顧客が利用するPC端末、つまり「こちら側」ではアプリケーションは起動しておらず、「あちら側」で動作し、更新データも「あちら側」に蓄積されるので、利用顧客が企業だった場合には投資が抑制できる効果や余計な動作負荷も経験される効果があるようです。
そのような仕組みをビジネスモデルに取り入れた企業がセールスフォースドットコムです。先日の「進化する企業のしくみ」から引用すると
「(中略)年間100億円かけて開発して多機能で強固なシステムの部分部分を顧客各社は自分の会社の流儀に合わせて利用すれば良いという考え方である。提供機能を総称してオンデマンドCRMソリューションと称しているが、機能には顧客管理、商談管理、売上予測といった営業支援に必要なひととおりの項目が非常に使いやすい形で取り込まれている。それを世界14言語、数万の企業で共用する。ユーザ企業はこの世界で一番大きな営業支援システムのうち必要な機能のみを必要なときに利用する。支払うのは利用する機能に応じた分だけの料金である。価格レベルは営業マン1人当たり年間数十万レベルなので、数百万の営業をもつかなりの大企業でも自社構築よりも費用対効果は高そうである。(書籍からの引用)」とあります。これに似たようなビジネスモデルが任天堂Wiiの課金制ゲームソフトのダウンロードや、IPテレビの技術を取り入れたNHKのアーカイブス・オンデマンドサービスだと思います。より顧客志向のサービスを実現させるために、ITの進化を利用して、ビジネスモデルを進化させています。もう少し、仕組みを調べてみようと思います。
(参考:セールスフォースドットコムのホームページ)http://www.salesforce.com/jp/company/ 最後に余談です。ちょうど2年前の8月初旬から、本格的に一橋MBAに入学するための勉強を始めました。業務の負荷が非常に高い状況で、同期のAくんにヘルプしてもらっていました。家族に相談したり、上司に相談したり、同期に相談したりと慌ただしい毎日でした。書けないことも多々あるのですが、そんな中、私は溜まっていた有休を消化しながら受験勉強や将来計画書を書いて勉強に取り組みました。あの頃が懐かしいです。そして、最近、国内外MBAを目指す2人に、MBAについてアドバイスをしてきました。1人は10月末に海外MBAを受検、もう1人は9月中旬に国内MBAを受検です。両名ともに家族がいる上でMBA進学を決断しました。その決断についてはとても応援したくなります。しかも両名とも子供がいますので、尚更です。思っている以上に、入学したら公私の時間のバランスをとるのが難しくなります。しかし、まずは受検突破ですね。家族全員で頑張ってください。応援しています